保育園から進級拒否された話

たろう成長記録
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たろう、なぜか待機児童になりました

以前もお話した通り、
市営療育から公立保育園への転園を勧められていました。

今の保育園だと、

・加配の先生の有無が分からない
・保育参観が年に一回しかない(誕生月)
・発達などの相談する機会がない
・療育と保育園への送り迎えが大変

などなど。

転園届けを出すにしても、
私の住んでる自治体は保育園激戦区です。
今の時点で希望園は定員オーバー。

希望園に入れない場合、どうなるのか?
待機児童になるのだけは避けたい…

そこで市役所と保育園に相談することにしました。

希望園が定員オーバーで入れなかったとしても、元の園に戻るだけですよ。
在園児さんが待機児童になることはありません。

との回答。
そうなのか〜!と思いましたが、
いくら親が保育園に疑問をもってるとは言え、
本人には慣れ親しんだ居場所。

親の感情だけでこどもの居場所を奪いたくはありませんでした。

保育園とも相談をしましたが、

とりあえず転園届けを出してください!
もし入れなくても、ここに戻ってくるだけですから、安心して転園届けを出されてくださいね!

と転園のゴリ押し。笑

まぁ入れなくても元の園に戻るだけ…と思ってましたが、ここで思わぬ事件が起きます。

冒頭で話した通り、
元の保育園が受け入れ拒否してきたのです。

保育園が在園児を受け入れ拒否?

希望園はやはり定員オーバーで、入園できませんでした。
それは仕方ありません。

普通なら「じゃあ元の園に戻るだけ」なのですが、
なんと元の園が受け入れ拒否してきました。

表向きの理由は「保育士が足りないから」。

いや、在園児ですよ?
新しく受け入れろって言ってるわけじゃない。
元々、そこに通ってるんだよ?
それを「保育士不足」?
しかも一言もこちらに相談無しに?

でも、市役所側は、保育園側に拒否をされたらどうしようもないと。

もちろん、保育園からは一切の連絡も謝罪も無し。
完全に知らんぷりです。

もし保育園と話し合いをしたとしても、不毛すぎて。
話し合いをして、万が一「じゃあ受け入れます」ってなったとしても、
一度たろうを受け入れ拒否した園。しかも一言もなく。
信用出来ませんし、もう通わせたくありませんでした
保育園側にクレームは入れないことにしました。

このク●保育園と話し合いをしても疲弊するだけで、
なにも生まれないので、さくっと次にいくことにしました。

これがはじめての拒否になっていくのか?

割り切ったつもりでしたが、
やっぱり受け入れ拒否されたことにとても傷つきました。

たろうが毎日通ってた居場所。
それを突然大人の事情で奪われてしまった。

こんな理不尽なことがあっていいんだろうか。

はじめての拒否に心がズーンと重い。
園では定形児と比べたらそりゃ大変な子だったのかもしれない、
だけどたろうは、私達の大切なこどもだ。

こどもをないがしろにされて、平気な親なんていない。

これが世間からのはじめての拒否で、
この先も受け入れてくれる保育園は見つからずに、
小学校・中学校と進むにつれても、
世間から拒否され続けていくんだろうか。

こんなに可愛いのに。
こんなに成長して、頑張っているのに。
どうして定形の枠からはみ出してるだけで、
こんな理不尽な扱いを受けないといけないのか。

たろうの寝顔を見ては涙ぐみ、
たろうの保育園グッズを見ては胸が苦しくなり、
たろうの登園する姿に涙がこみ上げて、

まぁーーーナーバスな毎日でした。笑


民間療育が救いの手を伸ばしてくれた!

最近オープンして通い出した民間の小規模集団療育。
たろうはそこに週に1回通ってました。

完全母子分離で、16時までお預かりしてもらえます。
本人もとっても楽しんで行ってる大好きな場所です。

先生方もとっても気さくで優しい。
個別に相談も受け付けてくれています。

ちょうど個人面談があり、
その時に保育園問題をお話したところ、

成長を一緒によろこんでくれる保育園が見つかるまで、うちでお預かりできますよ!

との嬉しいお言葉をいただけました。

拒否されたばかりだったので、
たろうを快く受け入れてくださるところがあり、
本当に心強くて、ありがたかったです。

先生方には、たろうが待機児童のままだったら
4月からの週5での通所をお願いしました。

療育一本になるのか…

さて、たろうが万が一待機児童のままでも
4月から週5で預かってくれる療育先が見つかりました。

めでたし、めでたし、、、
ではなくて、

私たち家族が今度頭を悩ませたのは、
運動会や発表会などのイベントが無くなってしまうことでした。

療育はとても楽しくて大好きな場所だけど、
イベントごとはありません。

お友達と手を合わせて、なにかを作り上げたり、
遠足に行ったり、運動会をしたり、夏祭りをしたり
楽器を演奏したり、プールに入ったり…

定形の子なら
普通に得られる幼少期の経験ですよね。

大人になっても思い出す楽しい経験を
たくさんたくさんさせてあげたい。

やっぱり、私たち家族は

保育園をあきらめたくない。
たろうに、色々な経験をさせてあげたい。

パパと話し合い、そんな結論が出ました。

新たに保活がんばります

ちなみに、実母には
「幼稚園はだめなの?」と聞かれましたが、

幼稚園では加配の制度がそもそもありません。
それに、幼稚園の入園は秋頃に締め切るので、人気のある園は定員オーバー。

私は働いてるため、
保育園でないと時間的にも厳しいです。

保育園申し込みの二次締め切りに向けて、
新たな保育園を開拓中です…

本当に人生いろいろですね。

たろうの成長を一緒によろこんでくれる、
園での様子を教えてくれる、
できれば加配をつけてくれる、

そんな素敵な保育園にどうか巡りあえますように…!

あまりくよくよしすぎず、たろうのために自分たちにできることを精一杯やっていこう〜!って前向きにがんばります!








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